ご存知でしょうか? 環境問題やエコ問題に! 食品衛生の安全安心に!!
2015年の農林水産物や食品の輸出額が前年度比21・8%増、
日本食ブーム・和食の国際化・食の安全等の要因もあり、最高の7452億円で過去最高になりました。
TPPで輸入農産物自由化の懸念もあるなか、日本製やはり安心なのでしょうか?
特にアジア向けの国内農林水産物が好調で
味噌や醤油、日本酒は24・2%増、
ホタテ貝やサバなどの水産物は18・0%増と、
政府も輸出拡大に向けて支援する。
また、2020年東京オリンピックに向けて
食の安全を国内外にアピールする政策等を
推進するようです。
なかでも、ホタテ貝はホテル等でも高級食材
として提供され、一般的にもよく召し上げる
食材です。
東京の築地市場での平均卸売価格では
2015年12月に過去最高の平均卸売価格
1キロ702円となりました。
毎年冬期には需要もあり高値をつけますが、過去5年間をみても月別平均で平均卸売価格は200円程度上昇しています。
このように、輸出の増加や価格の高騰によりホタテ貝の生産量も気になります。
ホタテ貝の生産量は天然ものが5割をこえ、その9割を オホーツク地域で占めています。
これは、オホーツク海にて稚貝を地まき放流して、栄養分豊富な海域で育った結果です。
では、皆さんホタテ貝の海洋資源や生産統計をお示しするトピックスではございません。
ホタテの「貝殻」についてのお話です。
ホタテ貝殻は化学的分解の働きにより、貝殻(焼成カルシウム)には高い除菌・抗菌力があります。
貝殻焼成カルシウムとは、貝殻を特定の高温加工で焼成することで酸化カルシウム(CaO)となり
抗菌活性を発揮します。
そのメカニズムは、酸化カルシウム(CaO)を水和すると0.1%濃度でph12以上のアルカリ性水溶液と
なります。この成分の働きにより、除菌洗浄力と酸化(腐敗)を抑制する効果があることが各研究機関か
ら報告されています。
結果的に鮮度保持や腐敗臭の抑制となり、塩素系製剤と違い素材本来のおいしさを引き出します。
最後に、貝殻の効果はご理解いただいたでしょうか?
でもなぜ?「ホタテ貝」なのでしょう。
農林水産統計によると、貝類水揚げ量の9割をホタテとカキ
が占めています。
その6割をホタテが占めていて他の貝類より大量で安定供給
が可能であること。
また、貝殻焼成カルシウムの除菌能力を十分に効果を発揮
させるためには「純度」が必要です。
養殖物(吊るし養殖)では、不純物が貝殻に付着します。
しかし、天然物は海底を動き、砂に潜る生体により
主成分となる含有量の純度が高まります。
この条件を満たせるのが、ホタテ貝であり、天然物生産量を常に安定供給できる
オホーツク海域となります。
製品名:食品用除菌洗浄剤 トモファイン
貝殻生成カルシウム
発売元:株式会社トモテクノ
主成分の含有量:96%以上
厚生労働省認定の食品添加物
トモファインは、契約生産者によるオホーツク海の海洋深層で育った
天然のホタテ貝を原料に「製法特許をとった独自の製法」で
超微粒子(0.3μm)の均一な品質に仕上げた製品です。
<特徴>
素材本来のおいしさを提供
天然成分100%で安全
従来の塩素系製剤と比較して持続性除菌効果と安全性
洗浄用水の使用量削減と洗浄工程の省力化
鮮度保持効果により、廃棄ロスの減少や流通範囲の拡大
排水においてもグリストラップ等の汚れなどを分解作用